2010年 学界展望 哲学

平成22・23年度の学界展望【哲学部門】は京都大学中国哲学史研究室(代表 池田秀三)が担当する。

採録の期間・範囲は従来の方針を踏襲し、平成21年1月~12の間に日本国内で刊行された書籍・雑誌とする。

分類も従前の分類を踏襲している。ただ、書評については、評価対象となっている書籍の内容にはよらず、全て12.その他に入れてある。書評の性格と便宜を考えての措置であるので、諒としていただければ幸いである。

同一分類内の収録についても、従来通り、著者・編者の氏名の五十音順に従う。

本目録に収載する単行本・論文は電子メールによる自己申告が原則となっているが、自己申告してくださった会員は15名にとどまった。これではどうしても採録漏れが防げないので、今後は是非とも自己申告にご協力いただきたく、お願い申し上げます。

自己申告と所蔵の書籍・雑誌以外の大半のものは、主としてインターネット上に公開されている情報から収集した。検索・収集については、宇佐美文理准教授の指導・統括のもとに、研究室所属の古勝亮、中村優海、福谷彬、長澤明恵の四氏が分担した。採録の可否、分類については池田が決定した。

検索・収集の作業において、前任校の北海道大学中国哲学研究室(代表 𢎭和順教授)が策定されたマニュアルより多大の恩恵を受けた。マニュアルを送って下さった𢎭教授のご厚意にあつく感謝申し上げる。

これまでは、採録漏れの単行本・論文は、補遺として翌年度の展望に掲載してきたが、本年度より学会のホームページに登載することとなったので、その特性を活かし、ホームページの更新という形で補充、訂正を行っていきたい(次年度の展望に補遺欄は設けない)。もし採録漏れや分類等の誤りがあれば、nihonchugoku.tetugaku@gmail.comあてお知らせいただきたい。随時改訂させていただくつもりである。



1.総  記

天野信  『七仏経』成立をめぐる諸問題  印度学仏教学研究57(2)(通号117) 稲見正浩  仏教論理学研究雑録(1)  東京学芸大学紀要. 人文社会科学系. 2 60号
井波陵一  六部から四部へ――分類法の変化が意味するもの  『漢字の中国文化』
稻本泰生  東アジアの佛教と金石文  『漢字文化三千年』
伊吹敦  禅僧と士大夫(上)要説・中国禅思想史(20)  禅文化211
伊吹敦  禅僧と士大夫(中)要説・中国禅思想史(21)  禅文化212
伊吹敦  禅僧と士大夫(下之上)要説・中国禅思想史(22)  禅文化213
伊吹敦  禅僧と士大夫(下之下)要説・中国禅思想史(23)  禅文化214
王三慶  論敦煌書儀文献与東亜文化  『漢字文化三千年』
大川俊隆  漢字の成立と発展  『漢字の中国文化』
岡田武彦  『岡田武彦全集18 宋明哲学の本質 下』  明徳出版社
岡田武彦  『岡田武彦全集19 中国思想の理想と現実』  明徳出版社
岡田武彦  『岡田武彦全集20 中国と中国人』  明徳出版社
岡村秀典  漢字のはじまりと拡散  『漢字文化三千年』
落合淳思  『古代中国の虚像と実像』(講談社現代新書)  講談社
加地伸行  儒教から見た現代  『聖人の思想とその現代的意義 : 孔子・釈迦・イエス・ソクラテスに学ぶ』(モラロジー研究所)
川崎ミチコ・菊地 章太・野村 英登  道教関係著書論文目録 2008(平成20)年  東方宗教114
河内利治他訳  葉朗著『中国美学史大綱』序論訳注  書道学論集6
菊地章太  書評・新刊紹介 クリストファー・シペール著『中国の宗教--生きている伝統』  東方宗教114
木村宣彰  『中国仏教思想研究』  法蔵館
姜文善  禅宗における看の意味と変容  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
串田久治  『王朝滅亡の予言歌―古代中国の童謡(あじあブックス)』  大修館書店
古勝隆一  注釈と書物  『漢字の中国文化』
顧希珍  中国仏教における臨終行儀の検討  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
小林正美  新パラダイム道教史の妥当性の検証  東方宗教114
斉藤龍一編  『道教の美術 TAOISM ART』  読売新聞大阪本社
坂出祥伸  『道家・道教の思想とその方術の研究』  汲古書院
佐野大介  孝行譚における血縁性の意味  日本中国学会報61
朱伯崑著/伊東倫厚監訳・近藤浩之編  『易学哲学史(全4巻)』  朋友書店
周夏  『華厳経』における諸仏と世界  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
小路口聡  孔子と現代―〈共生〉原理としての「仁」の思想について  白山中国学15
白井順  三字経と医学―三木栄遺稿(1)  医譚89
鈴木正祟編  『東アジアの民衆文化と祝祭空間/東アジア研究所講座』  慶応義塾大学出版会
鈴木健郎  「洞天」の基礎的考察  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
石暁岩  古代日中両国における君臣思想に対する研究--孔子と大伴家持を対象に  研究論集儒学文化9
高田時雄編  『漢字文化三千年』  臨川書店
竹内康浩  『中国の復讐者たち―ともに天を戴かず(あじあブックス)』  大修館書店
舘野正美  形而上学としての医学--易哲学と中国医学  研究紀要(日本大学文理学部人文科学研究所)78
田中文雄  國際学界動向 「第三回・日米道教研究会議―道教と共生思想」報告  東方宗教113
田中文雄・テリー・クリーマン編  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』  大河書房
田中良昭  『敦煌禅宗文献の研究 第二』  大東出版社
陳波  文房四宝簡述――筆硯紙墨に現れる在銘を中心に  『漢字の中国文化』
冨谷至編  『漢字の中国文化』  昭和堂
中島隆博  『ヒューマニティーズ 哲学』  岩波書店
西脇常記  『中国古典社会における仏教の諸相』  知泉書館
新田元規  中国礼法の身分的性格について--瞿同祖『中国法律与中国社会』を手がかりに  中国哲学研究24
野間文史  左伝研究序説  東洋古典学研究28
橋本秀美  『『論語』心の鏡/書物誕生 あたらしい古典入門』  岩波書店
蜂屋邦夫  中国の死生観(特集 東アジアの死者の行方と葬儀)  アジア遊学124
林佳恵  章醮儀礼の形成について  早稲田大学大学院文学研究科紀要.第1分冊55
原宗子  『環境から解く古代中国/あじあブックス』  大修館書店
福本和夫  『福本和夫著作集6 中国思想の位相論』  こぶし書房
藤井律之  石刻――フォントとテキストを保存する「ハード」ディスク  『漢字の中国文化』
堀池信夫編  『中国のイスラーム思想と文化』  アジア遊学129
松下道信  趙友欽・陳致虚の性命説について  『道教と共生思想 : 3回日米道教研究会議論文集』
松本浩一  書評・新刊紹介 吾妻重二・二階堂善弘編『東アジアの儀礼と宗教』  東方宗教113
丸山宏  道教における葬儀と死者の行方 (特集 東アジアの死者の行方と葬儀)  アジア遊学124
水野荘平  中国仏教における護国思想の受容過程について  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
幼学の会編  『太公家教注解』  汲古書院
李貞徳・大原良通訳  『中国儒教社会に挑んだ女性たち(あじあブックス)』  大修館書店
ギル・ラーズ/鈴木健郎訳  タオイストの歴史とタオイズムの歴史  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
ジョセフ・ニーダム著 牛山輝代 編訳 山田慶兒  竹内廸也  内藤陽哉訳  『ニーダム・コレクション』(ちくま学芸文庫)  筑摩書房
G.E.R.ロイド著/川田殖・金山弥平・金山万里子・和泉ちえ訳  『古代の世界 現代の省察 ギリシアおよび中国の科学・文化への哲学的視座』  岩波書店


2.先秦


赤井益久  中国古代の歌謡と祭礼、復原への試み―松本雅明の詩経研究(特集歌謡の時代)  国学院雜誌110(11)(通号1231)
浅井茂紀  孔子の倫理哲学論(5)道徳論を中心として  千葉商大紀要47(1)(通号164)
浅野裕一  上博楚簡『凡物流形』の全体構成  中国研究集刊48
井口雄哉  呉起春秋  海路(通号 7)
池田知久監修・大東文化大學上海博楚簡研究班編  『上海博楚簡の研究(三)』  大東文化大學大學院事務室
池田知久  『道家思想の新研究―『荘子』を中心として』  汲古書院
市川桃子・張延瑞訳  《詩經》新解之嘗試--以〈周南・桃夭篇〉と〈桧風・隰有萇楚篇〉爲例  明海大学外国語学部論集21
大形徹  鏡と太陽信仰--東アジアの鏡の図案より  中国研究集刊48
大形徹  中国古代の魂のありか(特集 東アジアの死者の行方と葬儀)  アジア遊学124
尾崎保子  『左伝』における婦女観(20)夏姫を巡って  学苑829
加地伸行  『「論語」再説』(中公文庫)  中央公論新社
加地伸行  『論語 増補版』(講談社学術文庫)  講談社
鎌田正  孟子講座(3)孟子における王覇論  弘道117(1058)
鎌田正  孟子講座(4)孟子の人性論  弘道117(1059)
鎌田正  孟子講座(5)良心論  弘道117(1060)
鎌田正  孟子講座(6)五倫論  弘道117(1061)
鎌田正  孟子講座(7)学問・修養論  弘道117(1062)
鎌田正  孟子講座(8)大勇論  弘道117(1063)
神塚淑子  『『老子』〈道〉への回帰/書物誕生 あたらしい古典入門』  岩波書店
紙村徹  古代中国の霊魂観--ニューギニア研究者の視点から (古代世界の霊魂観)  アジア遊学128
金城未来・竹村渉  『上海博物館蔵戦国楚竹書(七)』所収文献概要(1)  中国研究集刊48
草野友子  新出土資料関係文献提要(10)  中国研究集刊48
草野友子  中国古代における王の呼称--上博楚簡『鄭子家喪』を中心として  待兼山論叢(43)(哲学篇)
小寺敦  先秦秦漢の伝世文献にみえる「讓」について--先秦儒家系文献を軸として  東洋文化研究所紀要156
佐野光一  楚竹書『周易』の文字形体  若木書法8
澤田多喜男  『『論語』考索』  知泉書館
周桂鈿・石立善訳  道家新メンバーについての考察―兼ねて『易』繋辞伝は道家の著作に非ざるを論ず  中国思想史研究29
徐剛  "《孟子》""蹶者趨者""新釈"  開篇28
鄭宰相  『荀子』大一考  『中国古代史論叢』 6
戦国楚簡研究会  中国山東省学術調査報告  中国研究集刊48
高澤浩一・浦野俊則  共同研究プロジェクト「近年出土殷周時代青銅器銘文考釈」報告の一射漁礼関係金文考釈  二松学舎大学東アジア学術総合研究所集刊39
高島敏夫  春秋時代における「天命」と「大命」―「天令(命)」「大令(命)」の意義変遷が示すもの(2)  学林49
高田哲太郎  『鬼谷子』「符言篇」の位置  集刊東洋学102
田中智幸  『呂氏春秋』の統治論に見える『荘子』の虚静無為  鶴見大学紀要. 第1部 日本語・日本文学編46号
中島隆博  『『荘子』鶏となって時を告げよ/書物誕生 あたらしい古典入門』  岩波書店
橋本敬司  「遇不遇」考--天から時へ  中国研究集刊48
蜂屋邦夫  「大器は完成せず」について  図書724
花房卓爾  『左伝』の「魯公」・「魯君」  哲学61
平田昌司  『『孫子』解答のない兵法/書物誕生 あたらしい古典入門』  岩波書店
福田哲之  上博楚簡『武王践祚』簡6・簡8簡首缺字説  中国研究集刊48
松井嘉徳  鳴り響く文字――青銅礼器の銘文と声  『漢字の中国文化』
宮岸雄介  『論語』微子篇の逸民寓話について―儒家と道家の思想交渉史の考察  研究論集儒学文化9
宮城谷昌光  『孟嘗君と戦国時代』(中公新書)  中央公論新社
森雅子  中国の星の神話・断章 (特集 天空の神話学) -- (モンゴロイドの神話世界)  アジア遊学121
山根泰志  左氏述作--予言・評言  立命館文学611
湯浅邦弘  『諸子百家』(中公新書)  中央公論新社
吉永慎二郎  「春秋左氏経」の「原左氏伝」からの抽出・編作とその成立過程について--隠公期「春秋左氏経」抽出・編作挙例及び「卒」の記事を中心に  秋田大学教育文化学部研究紀要人文科学・社会科学64
李成根  『謎言葉の書 老子』  明徳出版社


3.秦・漢


池田雅典  漢代の封禪儀禮--「封封禪」から「封禪」へ  大東文化大学漢学会誌48
伊藤浩志  仲長統『昌言』における君臣関係の構造  哲学61
井上了  『大戴礼記』少間篇の西方観とその成立時期  集刊東洋学102
大川俊隆訳  『九章算術』訳注稿(4)  大阪産業大学論集人文・社会科学編5
大野裕司  阜陽漢簡『周易』の筮辞と卜辞  中国哲学37
エノ・ギーレ  古代の識字能力を如何に判定するのか―漢代行政文書の事例研究―  『漢字文化三千年』
熊野弘子  『黄帝内経』における養生と気--先秦・漢代の諸文献と比較して  関西大学中国文学会紀要30
佐々木正治  四川出土の舂米図について  愛媛大学法文学部論集人文学科編27
下見隆雄  『『華陽国志』列女伝記 : 中国古代女性の生き方』  明徳出版社
肖越  「浄土」の訳語について--『無量清浄平等覚経』を中心として  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
洲脇武志  漢の文帝遺詔と短喪制の行方--「以日易月」を中心に  日本中国学会報61
高橋睦美  『老子指帰』と王弼『老子』注における差異  日本中国学会報61
鄭正浩  『漢人社会の礼楽文化と宗教 神々の足音』  風響社
道家春代  応劭『風俗通義』過誉篇訳注稿(上)  名古屋大學中国語学文学論集21
冨谷至  書記官への道――漢代下級官吏の文字習得  『漢字文化三千年』
冨谷至  書体・書法・書芸術――行政文書が生み出した書芸術  『漢字の中国文化』
中西大輔  新末~後漢初期の『史記』とその補続者について  学習院史学47
南部英彦  『淮南子』原道篇に見える「二皇」の統治の特色  山口大学教育学部研究論叢第59巻第1部第2部人文科学・社会科学・自然科学
萩庭 勇  説文解字伝―王(おう)・王(ぎょく)の混淆(萩庭教授退職記念号)  大東文化大学漢学会誌48
長谷川清貴  荀悦『漢紀』における「春秋之筆法」―昌邑王賀廃位記事を中心に  国学院雑誌110(10)(通号1230)
長谷川清貴  荀悦における「復讐の義」  国学院中国学会報55
馬場理惠子  『九章算術』 訳注稿(6)  大阪産業大学論集人文・社会科学編7
藤田勝久  漢代の交通と伝信の機能--敦煌懸泉漢簡を中心として  愛媛大学法文学部論集人文学科編26
馬彪  龍崗秦代簡牘における古文字の特徴  山口大学文学会志59
宮宅潔  秦漢時代の文字と識字――竹簡・木簡からみた  『漢字の中国文化』
吉原英夫  『史記』呂后本紀訳注  札幌国語教育研究18
吉原英夫  『史記』陳渉世家訳注  札幌国語教育研究18
吉原英夫  『史記』蕭相国世家訳注  札幌国語教育研究19
吉原英夫  『史記』留侯世家訳注  札幌国語教育研究19
若江賢三  秦漢律における司寇について--刑と身分  愛媛大学法文学部論集人文学科編27
渡邉義浩  『後漢における「儒教国家」の成立』  汲古書院


4.魏・晋・南北朝


TranThuyKhanh  『禅秘要法経』の禅法と思想について  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
池平紀子  仏・道文献中の戒神説に見られる人と神々との共生について  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
岩松浅夫  偈頌から見た支謙訳『維摩詰経』の特徴について  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
大野栄人  『法華玄義』の研究(8)  人間文化24
大橋由治  『世説新語』と魏晋文化--言語表現  大東文化大学漢学会誌4
小川隆  禅宗語録入門読本(5)達摩と武帝  禅文化213
小川隆  禅宗語録入門読本(6)恵可断臂  禅文化214
小幡みちる  道教石刻からみた北魏道教について  東洋文化研究11
垣内智之  上清経の構成について--經典分析の試み  東方宗教113
加藤栄司  道士曇鸞--服気養身と調身調息  財団法人松ケ岡文庫研究年報23号
加藤千恵  存思によって融合する天地―山のある仙境をめぐって  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
菊地章太  敦煌写本『老子変化経』の構造と生成  東洋学研究46
菊地章太  『神呪経研究 六朝道教における救済思想の形成』  研文出版
金志玹  「黄庭内景経序」小考―その成立と性格について  中国思想史研究29
喬秀岩  《論語》鄭玄注と何晏《集解》の注釋の異なる方向性について  東洋古典学研究27
テリー・クリーマン/菊地章太訳  「道」の境界を定める―初期道教教団における宗教的アイデンティティー―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
古賀英彦  涅槃の考察(2)―肇論と中国仏教(4)  禅学研究87
齋藤健太  皇侃『論語義疏』における音韻認識について  二松23
佐々木聰  『女青鬼律』に見える鬼神観及びその受容と展開  東方宗教113
澤田雅弘  東魏墓誌の刻について--李挺墓誌・劉幼妃墓誌・元季聡墓誌  大東書道研究17
關清孝  郭璞『爾雅注』から見た『爾雅』来歴について―従来の理解と問題点を中心に  大東文化大学漢学会誌48
曾貽芬 崔文印 山口謠司他訳  『中国文献学史述要』―魏晋南北朝時代の総集について  大東文化大学漢学会誌48
鷹橋明久  『晋書』王戎伝(巻四十三)訳注  尾道大学芸術文化学部紀要7
多田修  前秦王苻堅に対する釈道安の諫言について  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
田中無量  『論註』における聞名思想と仏身論の関係考  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
張風雷・ Xian Liqun 訳 ・ 松森秀幸他訳  慧遠と鳩摩羅什の論争および晋宋時代の中国仏教学思潮の転向  東アジア仏教研究7
鶴田大吾  南岳慧思における『鴦掘摩羅経』の引用--『法華経』と如来蔵思想に関して  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
西川靖二  王弼易学における「上下卦の体例」について(3)  龍谷紀要30(2)
馬場英雄  嵇康のことば 思ひと位  大東文化大学漢学会誌48
早川貴司  南北朝仏教における法華一乗思想の受容--光宅寺法雲を中心に  印度学教学研究58(1)(通号119)
春本秀雄  北魏法難の実態解明について  大正大学研究紀要人間学部・文学部94
藤野泰二  周顒二諦の理解について  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
船山徹  漢字文化に与えたインド系文字の影響――隋唐以前を中心に  『漢字の中国文化』
スティファン・ボーケンカンプ/酒井規史・山田明広訳  転経―古霊宝派の宣教方法―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
町泉寿郎  日本に伝存した西魏写本『菩薩処胎経』を巡る日中の人々(特集 東アジア人物往来)  東アジア文化環流21)(通号33)
向井祐介  学界展望 北魏の考古資料と鮮卑の漢化  東洋史研究68-3
村田みお  仏教図像と山水画―廬山慧遠「仏影銘」と宗炳「画山水序」をめぐって  中国思想史研究29
山田俊  六朝以来諸文献所引「洞神經」に就いて(2)巻次未詳「洞神經」  熊本県立大学文学部紀要6号
山田利明  基調報告―三世紀初期における宗教的共生の一例―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
吉川忠夫・船山徹訳  『高僧伝1』(岩波文庫)  岩波書店
吉川忠夫・船山徹訳  『高僧伝2』(岩波文庫)  岩波書店
吉村誠  摂論学派の三性三無性説  駒沢大学仏教学部論集40
渡邉義浩  『山公啓事』にみえる貴族の自立性  中国文化67
渡邉義浩  西晋における華夷思想の変容  大東文化大学漢学会誌48
渡邉義浩  西晋「儒教国家」の限界と八王の乱  東洋研究174


5.隋・唐


池田温  『唐人雜鈔』について  東洋文庫書報41
石村貴博  朗州司馬期の劉禹錫  中国語中国文化6
伊藤隆寿  『大乗四論玄義記』に関する諸問題  駒沢大学仏教学部論集40
伊藤尚徳  初期中国唯識学派における一乗義について―基と円測の解釈を中心として  大正大学綜合佛教研究所年報31
伊藤真  李通玄における『華厳経』「入法界品」十住位の善知識たちの理解  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
伊吹敦  「東山法門」の人々の傳記について(上)  東洋学論叢34
伊吹敦  墓誌銘に見る初期の禅宗(下)  東洋学研究46
今西智久  隋の暦学者袁充とその周辺--仁寿年間における舎利塔建立の一背景  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
今西智久  隋文帝の仏教政策に関する一考察―釈曇遷の事蹟を手がかりに  大谷大学大学院研究紀要26
薄井俊二  中国の山岳地誌--『天台山記』をめぐって  東方340
栄新江 植松知博訳  「西州回鶻某年造仏塔功徳記」小考  『西北出土文献研究』 7
岡本洋之介  士大夫にとっての科挙―唐代の散文に見える意識  中国言語文化研究9
小川隆  禅宗語録入門読本(3)『旧唐書』神秀伝(2)  禅文化211
小川隆  禅宗語録入門読本(4)『旧唐書』神秀伝(3)  禅文化212
柏倉明裕  智顗における四悉檀の意  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
川合安・ 大形徹・ 柳川順子 他  『隋書』音楽志訳注稿(3)  中国学研究論集22
河内利治  日中書法伝授の一形態――空海と韓方明の書法をめぐる言説について  大東文化大学・東北師範大学共同シンポジウム報告書:日本と中国の明日への架け橋―言語・文化・社会、日中比較を基軸として―
菅野博史  『大乗四論玄義記』における前代教学の批判--「三乗義」を中心として  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
衣川賢次  『祖堂集』異文校證(即/則)  禅学研究87
倉本尚徳  『大通方広経』の懺悔思想―特に『涅槃経』との関係について  東方学117
郡嶋昭示  飛錫の衆生論  大正大学綜合佛教研究所年報31
玄幸子  S.5692に見える亡名和尚絶学箴に関連して─ある僧のノートから見る敦煌仏教の実相  『西北出土文献研究』 7
古勝隆一  劉炫の『孝経』聖治章講義  中国思想史研究30
胡建明  宗密教学における「知」の概念と論理  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
小林順彦  中国唐代における法華道場について  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
Lambert Schmithausen ・ 齋藤 直樹訳  『入菩提行論』に於ける無我、空性、そして利他の倫理  東洋の思想と宗教26
坂内榮夫  『秘書監致仕呂府君墓誌銘并序』をめぐって  中国思想史研究29
佐藤健  道綽浄土教の本質--悉有仏性思想と輪廻無窮観  文学部論集93
佐野公治  『景徳伝灯録』を読む(続)  名古屋大学中国哲学論集8
佐野公治  『景徳伝灯録』を読む(その三)  愛知文教大学論叢12
柴田泰山  善導『観経疏』所説の「戒」について  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
鈴木哲雄  『唐代の禅僧9 雪峰 祖師禅を実践した教育者』  臨川書店
砂山稔  桃源・白雲と重玄・本際―王維とモダンな道教―  東方宗教113
住谷芳幸  慧琳「一切経音義」データベース  岐阜女子大学紀要38
関守研悟  『徳山語録』研究ノート  臨済宗妙心寺派教学研究紀要7
瀧英寛  通序注釈における阿難について―隋三大法師を中心に  大正大学綜合佛教研究所年報31
瀧瀬尚純  『仏説楞伽経禅門悉談章』について―特にその思想考察を中心に  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
瀧瀬尚純  北宗内部に於ける対立―思想的差異に関する考察を中心に  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
大東文化大学東洋研究所「藝文類聚」研究班  『藝文類聚(巻八十二)訓読付索引』  大東文化大学東洋研究所
田中和夫  『毛詩正義』小大雅譜訳注稿(下の1)毛詩注疏巻第九鹿鳴之什詁訓伝第十六毛詩小雅  人文社会科学論叢18
田中和夫  『毛詩正義』小大雅譜訳注稿(下の2)毛詩注疏巻第九鹿鳴之什詁訓伝第十六毛詩小雅  日本文学ノート44(通号66)
陳永裕  『華厳経』の放光の解釈と李通玄の特徴  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
陳宗元  中国の法相宗における安慧一分説の再考―「転識成智」を中心として  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
孟彦弘 ・ 辻正博訳   唐代の「副過所」及び過所の「副白」「録白案記」辨析--兼ねて過所の意義を論ず   東方学117
土屋太祐  玄沙師備の三句の綱宗  インド哲学仏教学研究16
寺井良宣  唯識説における仏身観の特色―『成唯識論』を中心として  仏教学研究65
唐中期仏教思想研究会  唐中期の仏教思想の研究(9)(綜合仏教研究所研究助成中間報告)  大正大学綜合佛教研究所年報31
長倉信祐  湛然述『金剛錍』の対破者をめぐる一試論  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
野間文史  五経正義の礼記評価―読五経正義札記(11)  東洋古典学研究27
野間文史  周易正義訓読--序・八論  東洋古典学研究28
野村淳爾  道綽における『観経』理解―観音菩薩を中心として  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
長谷川岳史  隋代仏教における真・応二身説  仏教学研究65
畑昌利  無所有処に関する表現の一考察  待兼山論叢43
濱野弘胤  「思」に対する玄奘の訳語--『倶舎論』と『成業論』をめぐって  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
林香奈  基撰『大乗阿毘達磨雑集論述記』の成立と思想―仏身に関する記述を中心として  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
播本崇史  『周易正義』乾卦訳注稿(2)  白山中国学15
広瀬良文  国王即位法に関する王権説話と禅宗切紙--中近世移行期禅宗における慈童説話・摂録縁起   駒沢大学禅研究所年報 21
堀史人  「死」にいたる道すじ--韓愈「唐河中府法曹張君墓碣銘」をめぐって  待兼山論叢43(文学篇)
Paul Groner  松本 知己訳  『法華経』と円頓戒  東洋の思想と宗教26
程群・ 松森秀幸訳  円頓止観の次第に関する諸問題―教条主義に対する批判  東アジア仏教研究7
張文良・ 松森秀幸訳  鳳潭の中国華厳思想に対する批判とその理論的意義  東アジア仏教研究7
馬淵昌也  宗密思想における華厳教学の危機  禅学研究87
村上明也  天台大師の十乗観法に関する考察―『観心論疏』との比較を通して  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
山口しのぶ  『瓶護摩儀軌』翻訳研究  東洋学研究46
山口弘江  通相三観の成立に関する一考察―智顗の『維摩経』解釈との関連から  東アジア仏教研究7
遊佐昇  道観と中国社会―『道教霊験記』宮観霊験訳注巻二(1)  応用言語学研究11
吉田叡禮  神会の自然智・無師智について  禅学研究87
吉村誠  中国唯識における聞熏習説について  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
渡辺志津夫  「駁雑無実」新考  中国中世文学研究56
渡邊幸江  『摩訶止観』病患境の研究―「中薬」考  駒沢大学仏教学部論集40
渡邊幸江  『摩訶止観』病患境の研究―中国医学からの一考察―経穴(3)  印度学仏教学研究58(1)(通号119)


6.宋・金・元


青木洋司  王柏の『書疑』について  九州中国学会報47
青木洋司  金履祥の『書経』解釈の再検討―経文の改訂を中心として  国学院中国学会報55
吾妻重二  『宋代思想の研究 儒教・道教・仏教をめぐる考察』  関西大学出版部
新井晉司  趙友欽の天文学  東方学報84  
荒木龍太郎  王陽明の「万物一体之仁」の一考察--宗族との関連から  九州中国学会報47
伊香賀隆  陸象山の修養論  白山中国学15
伊香賀隆  隆象山の顔子論  東洋大学大学院紀要46 (文学(国文学))
井川義次  『宋学の西遷 近代啓蒙への道』  人文書院
井澤耕一  孫奭『孟子正義』の成立に関する一考察  関西大学中国文学会紀要
石川泰成  朱子の理気説による『論語』解釈について  九州産業大学国際文化学部紀要42
市來津由彦  朱熹『朱文公文集』跋文訳注稿(7)  東洋古典学研究27
市來津由彦  朱熹『朱文公文集』跋文訳注稿(8)  東洋古典学研究28
伊藤滋  安思遠所蔵「南宋拓石鼓文」考  墨2009年11・12月号
糸原敏章  張次立による『説文解字繋伝』の校訂について : 十巻本『説文解字篆韻譜』を手掛かりに  東京大学中国語中国文学研究室紀要 12
大森信徳  蘇舜欽の書の評價をめぐって―欧陽脩との交遊を中心にして  中国文学研究35
乙坂智子  元初におけるチベット仏教導入と漢民族社会―「崇奉」という認識の成立とその政治的機能  横浜市立大学論叢 人文科学系列60(2)
恩田裕正  『朱子語類』巻八「総論為学之方」篇訳注(1)1条~13条  中国哲学研究24
恩田裕正  『朱子語類』巻九十四訳注(8)  汲古56
加藤眞司  経書解釈に見える蘇軾の義利観―王安石・司馬光の義利観と比較して  中国哲学37
菊地久理子  朱熹による唐仲友弾劾に対する記述の推移について  白山中国学15
木下鉄矢  『朱子 〈はたらき〉と〈つとめ〉の哲学/書物誕生 あたらしい古典入門』  岩波書店
木下鉄矢  『朱熹哲学の視軸 続朱熹再読』  研文出版
栗田陽介  王安石「王深父墓誌銘」について  国学院中国学会報55
興膳宏・木津祐子・齋藤希史訳注  『朱子語類』訳註 巻十~十一   汲古書院
児玉憲明  蔡元定律呂本原詳解  人文科学研究125
児玉憲明  陳暘孟子訓義校釈(四)  新潟大学言語文化研究14
小林義廣訳注  『宋代地方官の民衆善導論―『琴堂諭俗編』訳註』  知泉書館
酒井規史  「道法」における道術の交流―童初正法と玉堂大法を中心に―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
佐藤秀孝  無明慧性の活動と『無明和尚語録』―建長寺開山蘭渓道隆を育成印可した南宋禅者  駒沢大学禅研究所年報21
佐藤秀孝  覚阿の入宋求法と帰国後の動向(上)宋朝禅初伝者としての栄光と挫折を踏まえて  駒沢大学仏教学部論集40
椎名宏雄  長蘆宗賾撰『慈覚禅師語録』の出現とその意義  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
周啓榮・水上雅晴訳  道徳上の正統の表述―朱熹『四書集注』における論難と哲學構造  中国哲学37
『朱子語類』訓門人研究会  『朱子語類』訓門人訳注(3)巻一一六・29条~58条  論叢アジアの文化と思想18
高橋弘臣  南宋臨安における禁軍の駐屯とその影響  愛媛大学法文学部論集人文学科編27
高橋良政  鄭樵について―校讎略との関連  桜文論叢
高山大毅  『朱子語類』巻九十四訳注(7)  汲古. 55
竹田治美  宋学語録についての一考察  中国文化研究25
田中秀樹  朱子学的君主論―主宰としての心  中国思想史研究30
張成林  知礼の『妙宗鈔』における約心観仏と即心念仏  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
張文良  鮮演の性具善悪説  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
張鳴・中村孝子訳  即物即理 即境即心―両宋理学家の詩における「物」と「理」に対する観照について  橄欖16
蔡南亭/浅野春二・鈴木拓也訳  『玄壇刊誤論』とその批判者らの事例にみる唐宋期の道教儀礼論争  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
永井政之・程正・山本元隆他  『宋会要』道釈部訓注(4)  駒沢大学仏教学部論集40
中嶋 隆藏  『道枢』巻二所収「坐忘篇下」と王屋山唐碑文『坐忘論』―『道枢』巻二所収「坐忘篇上・中・下」小考訂補  東洋古典学研究27
中純夫他訳  『朱子語類』巻一四~一八訳注(1)  京都府立大学学術報告 人文61
名畑嘉則訳  『朱子語類』卷四十六 論語二十八 季氏篇譯注  中国哲学37
野口善敬・ 廣田宗玄・ 本多道隆 他  『朱子語類』巻一二六「釈氏」訳注(2)  東洋古典学研究27
野口善敬・ 廣田宗玄・ 本多道隆 他  『朱子語類』巻一二六「釈氏」訳注(3)  東洋古典学研究28
野口善敬  『圜悟心要』と『円悟語録』の「法語」について  花園大学国際禅学研究所論叢4
野村英登  『悟眞篇註疏』注釈稿(6)  東洋大学大学院紀要46 (文学(国文学))
朴鎔辰  応之の『五杉練若新学備用』編纂とその仏教史的意義  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
原田信  聶崇義『三礼図』の編纂について  早稲田大学大学院文学研究科紀要.第2分冊55
原田正俊  日本の禅宗と宋・元の仏教―生活規範と仏事法会  アジア遊学122
廣瀬憲雄  唐後半期から北宋の外交儀礼--「対」の制度と関連して  史学雑誌118
廣瀬玲子  誰も死なない―元雑劇「留鞋記」試論  中国哲学研究24
藤井倫明  「流行」する「理」--朱憲の「理」再考  日本中国学会報61
古原宏伸  『米芾『画史』註解 上』  中央公論美術出版
細川涼一  鎌倉時代の律宗と南宋  アジア遊学122
本多道隆  『五燈会元』「釈迦牟尼仏」章を読む(1)  花園大学国際禅学研究所論叢4
水越知  李昌齡『楽善録』について―南宋期の善書に關する一考察  東方宗教113
南澤良彦  元嘉暦と戊寅暦とにおける定朔平朔論議  中国思想史研究30
山田無文  碧巌録提唱(13)第三十二則定上座問臨済  禅文化214
山本元隆  元照の戒体思想  駒沢大学仏教学部論集40
吉水岳彦  元照における諸種の往生行--信願行三法具足説を中心に  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
劉浦江 小林隆道訳  「五徳終始」説の集結  『『宋代中国』の相対化』
林鳴宇  『重編諸天伝』訳注記(3)  駒沢大学仏教学部論集40
林鳴宇  宋初天台における使帖の意義  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
『朱子語類』研究会  『『朱子語類』礼関係部分 訳注1』  『朱子語類』研究会


7.明・清


會谷佳光  明代における『仏祖統紀』の流伝と出版  二松学舎大学東アジア学術総合研究所集刊39
青木隆  李贄―思想言語を獲得したムスリム知識人の先駆  アジア遊学129
阿部亘  李贄の言語観  早稲田大学大学院文学研究科紀要.第1分冊55
荒木龍太郎  王陽明に於ける生死観--無分別の視点から  臨済宗妙心寺派教学研究紀要7
伊東貴之  中国近世思想史における個と共同性・公共性  中国哲学研究24
内山知也監修・明清文人研究会編著  『徐文長』  白帝社
エレナ・ヴァルッシ/森由利亜訳  傅金詮の生涯における印刷出版と宗教―四川における道士・金丹家・宗教的指導者・出版業者として―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
遠藤昌弘  新資料 包世臣に宛てた鄧石如尺牘について  大東書道研究17
小川晴久  唐甄の実心実学―火のような仁論  二松23
小野川秀美  『清末政治思想研究 1』(東洋文庫)  平凡社
河内利治  徐渭の書法美学  明清文人研究会編『徐文長』
岸本美緒  「中国」の擡頭―明末の文章書式に見る国家意識の一側面  東方学118
久米晋平  李二曲の「聖凡」について  二松学舎大学人文論叢83
公田連太郎 訳註  『呻吟語』  明徳出版社
黄斌  章炳麟によるネーション像の模索―排満思想の変遷を中心に  アジア太平洋研究科論集18
小島明子  王国維の「人間」について―連帯としての「ジンカン」と「ニンゲン」  お茶の水女子大学中国文学会報28
齊藤正高  『物理小識』の脳と心  日本中国学会報61
佐藤実  イスラームと儒教の距離―中国イスラーム思想の歴史 王岱輿、馬注、劉智  アジア遊学129
清水洋子  陳士元『夢占逸旨』内篇訳注(2)  中国研究集刊48
小路口聡  王畿「致知議略」精読  東洋大学中国哲学文学科紀要17
徐興慶  異域知識人の出会い--朱舜水と安東省菴の思想異同試論  日本漢文学研究4
白井順  東アジアにおける薛瑄『讀書録』の刊行と變容  日本中国学会報61
末岡宏  清代の中体西用論と西学中源説について  富山大学人文学部紀要50
ローウェル・スカー/横手裕訳  清微仙譜、雷法、神霊そして道原―中世の中国東南部における宗教的統合について―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
菅野智明  翁方綱の北碑観―兼ねて阮元説との関係に及ぶ  中国近現代文化研究10
関口順  皮錫瑞『経学歴史』について  埼玉大学紀要教養学部45(1)
滝野邦雄  偽書『朱子四書或問小註』とその影響について  経済理論349
滝野邦雄  恵士奇の『春秋説』について(1)  経済理論350
マッテオ リッチ ・ 田口 一郎訳  マッテオ・リッチの記憶術―『西國記法』訳注(4・了)[含 中国語文]  中国語中国文化6
陳来・松野敏之訳  王船山『正蒙注』における善悪生死論  論叢アジアの文化と思想18
鄭吉雄・江尻徹誠訳  戴東原「群」「欲」観念の思想史的遡源  中国哲学37
手代木有児  鍾天緯の中西文明論  中国―社会と文化24
黨武彦  方観承撰『燕香集』上について―詩を史料とした乾隆期政治史の再構成(その2)  熊本大学教育学部紀要人文科学58
中林史朗  『陔餘叢考』訓釈巻八之下  大東文化大学漢学会誌48
鍋島亜朱華  許敬菴先生墓誌銘訳注(下)  漢文学解釈与研究11
新村容子  1820~30年代北京の士大夫交流(1)「黄爵滋サークル」の集会を中心として  岡山大学文学部紀要52
二階堂善弘  『明清期における武神と神仙の発展/関西大学東西学術研究所研究叢書29』   関西大学出版部
仁子寿晴  中国思想とイスラーム思想の境界線--劉智の「有」論 (中国のイスラーム思想と文化)  アジア遊学129
二ノ宮聡  『醒世姻縁伝』に見られる碧霞元君信仰の形態--泰山信仰の変遷と東伝へ  アジア文化交流研究4
林克  王念孫『素問新語易林合韻譜』と銭超塵『素問合韻譜』  日本医史学雑誌1535
林文孝  耿極『王制管窺』の封建論  中国哲学研究24
林觀潮  明末以来閩南仏教の諸流派について  花園大学国際禅学研究所論叢4
播本崇史  『天学初徴』訳注稿  東洋大学大学院紀要46 (文学(国文学))
播本崇史  『天主実義』における「耶蘇」の説き方  白山中国学15号
播本崇史  共生への着眼点―儒教思想と来華天主教説との誤解から見えてきたもの―  共生思想研究年報2009
東アジア美術文化交流研究会 編  『寧波の美術と海域交流』  中国書店
福田真吾  王龍溪の「一体」と「凝道」について  白山中国学15
本間次彦  聖人と赤子のさきわう世界へ--羅近溪新論  明治大学教養論集443
松野敏之  王夫之「正心」論  東洋の思想と宗教26
松野敏之  王夫之『大学』解釈  論叢アジアの文化と思想18
松村茂樹  『呉昌碩研究』  研文出版
村上正和  状元夫人考--清代中期における士大夫と俳優  史学雑誌118号
山下一夫  『封神演義』通天教主考  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
吉田公平・ 小路口聡・ 早坂俊廣 他  王畿『龍渓王先生会語』訳注(其の2)  東洋古典学研究27
吉田公平・ 小路口聡・ 早坂俊廣 他  王畿『龍渓王先生会語』訳注(其の3)  東洋古典学研究28
廖肇亨  晩明文人の懺悔思想の再検討―袁中道の「心律」を中心として  日本中国学会報61


8.近現代


成家徹郎   日中友好の断層--郭沫若と文求堂田中慶太郎(上)   東方343
成家徹郎   日中友好の断層--郭沫若と文求堂田中慶太郎(下)   東方344
吾妻重二  Book Review 劉岳兵教授の近代日本儒教研究--『中日近現代思想与儒学』『日本近代儒学研究』『明治儒学与近代日本』  東方336
安藤潤一郎  中国民国期における「中国イスラーム新文化運動」の思想と構造  アジア遊学129
池田秀三  黄侃〈禮學略説〉詳注稿(2)  中国思想史研究29
井澤耕一  劉師培『経学教科書』訳注(3)  人文コミュニケーション学科論集6
井澤耕一訳  劉師培『経学教科書』訳注(4)  人文コミュニケーション学科論集7
石川洋  アナキストと歴史--李石曽・劉師培・師復  中国哲学研究24
井波陵一  本をめぐる交流──王國維と神田喜一郎  『漢字文化三千年』
井上友和  林語堂の政治思想(4)権力抑制の手段としての「言論の自由」  現代中国事情24
王傑  耿李論争から見た李卓吾思想の真相  中国学志(通号 復(24))
大野公賀  豊子愷における自己確立のための模索― 浙江省立第一師範から東京留学まで  東京大学中国語中国文学研究室紀要 12
小野泰教  陳宝箴と黄遵憲の官僚制観--湖南変法運動の諸相  中国哲学研究24
小野寺史郎  近代中国の国歌問題―清末から北京政府期を中心に  中国哲学研究24
川尻文彦  梁啓超の政治学--明治日本の国家学とブルンチュリの受容を中心に  中国哲学研究24
韓敏  観光と祝祭の中の毛沢東  『東アジアの民衆文化と祝祭空間/東アジア研究所講座』
區建英  『自由と国民 厳復の模索』  東京大学出版会
呉紅華  周作人の李卓五評價をめぐって  日本中国学会報61
坂元ひろ子  『連鎖する中国近代の“知”』  研文出版
櫻井祐樹  近代における気概念の位置(下)  白山中国学15
佐藤慎一  歴史の変革と歴史学の変革―中国史解釈をめぐる民国期の論争について  中国哲学研究24
志野好伸  哲学の境界画定―近代中国におけるベルクソン受容の一例  中国哲学研究24
高柳信夫  "「清末啓蒙思想」の""その後""―厳復・梁啓超を中心として"  中国哲学研究24
竹元規人  顧頡剛 傅斯年の中国上古史研究と民族論・疆域論  中国哲学研究24
張曙光・伊藤敬訳  中国マルクス主義哲学の三〇年(特集 日中マルクス主義哲学交流)  唯物論と現代42
陳立新  『梁啓超とジャーナリズム』  芙蓉書房
永井輝  儒学とマルクス主義  研究論集儒学文化9
野村英登  民国初期の武術と内丹―呼吸法の近代化をめぐって―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
藤井隆  梁啓超の〈自由〉観再考  中国哲学研究24
毛里和子  国際シンポジウム「検証--改革開放から三〇年」を振り返って  東方340
山田明広  台湾正一道紅頭道士の午朝科儀  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
横山宏章  『中国の異民族支配』(集英社新書)  集英社
横山宏章  『陳独秀の時代―「個性の解放」をめざして』  慶応義塾大学出版会
吉田世志子  「百花斉放」から「反右派闘争」の中の老舎―1957年『茶館』を中心として  関西大学中国文学会紀要30
劉迅/森由利亜訳  時代とともに―全真道士李宗陽と慈禧、同盟会、および清末民初南陽における近代化改革(一八九〇年代~一九三〇年代)―  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
林少陽  『「修辞」という思想 章炳麟と漢字圏の言語論的批評理論』  白澤社/現代書館


9.琉球・朝鮮


井上直樹  朝鮮三国の金石文  『漢字文化三千年』
遠藤光暁   先進国としての韓国--中国語学研究を通して見る   東方346
増尾伸一郎  ニライ・カナイと龍宮--琉球における〈楽土〉観とその宗教的重層性  東方宗教114
李成市  新羅の識字教育と『論語』  『漢字文化三千年』


10.日本


浅山佳郎・大島晃・瀧康秀他  羅山随筆抄訓釈稿(3)  漢文学解釈与研究11
有田和夫  "日本""近代""化過程の思想的基盤(4)漢学・洋学・国学"  白山中国学15
池田光子  中井履軒『中庸逢原』解説及び翻刻附集注  大阪大学大学院文学研究科紀要49
井上了  中井竹山の子女について―『奠陰集』を中心に  懐徳堂センター報2009
梅川純代  房中性愛技法の日中交流史  『道教と共生思想 : 第3回日米道教研究会議論文集』
王廸  日本における『老子』研究の流転  東洋学研究46号
大島晃  桂菴玄樹の四書学と『四書詳説』  漢文学解釈与研究11
太田亨  日本中世禅林における柳文解釈--「乗桴説」について  中国古典文学研究7
大橋健二  『気の文明と気の哲学 蒼龍窟 河井継之助の世界』  勉誠出版
落合俊典  敦煌の仏典と奈良平安写経―分類学的考察―  『漢字文化三千年』
梶沼彩子  翻刻 講義ノート「林羅山ノ研究」(特集 村岡典嗣―新資料の紹介と展望)  季刊日本思想史74
衣川賢次  柳田先生の『祖堂集』研究(柳田禅学について)  禅文化研究所紀要30
金泰昊  伊藤仁斎の政治・学問観―『大学定本』における「正心」論弁諸相  中国語中国文化6
倉田和四生  『山田方谷の陽明学と教育理念の展開』  明徳出版社
小池直  伊藤仁斎における「平易」と孔子の「教」  早稲田大学大学院文学研究科紀要.第1分冊55
古泉圓順  『香要抄』(2)[含 凡例・釈文・校異・解題]  杏雨12
古賀英彦  仏性思想の変遷--インド仏教から中国仏教へ(柳田禅学について)  禅文化研究所紀要30
小久保錦一  論語素読  青淵722号
小山國三  会津藩の藤樹心学制禁  白山中国学15
坂本頼之  海保青陵の二心論  白山中国学15
柴田隆行  井上円了の「哲学」観  井上円了センター年報18
清水信子  翻刻慶応義塾図書館蔵大田錦城講説伊藤忠岱筆記『中庸聞書』(2)  二松学舎大学東アジア学術総合研究所集刊39
鈴木省訓  松ヶ岡文庫蔵 翻刻『鹿門集』(其1)  財団法人松ケ岡文庫研究年報23号
高橋智  宋版の受容と日本の漢学  『漢字文化三千年』
谷口典子  実学者・リアリスト福沢諭吉にみる儒学的精神の否定と肯定--父百助との関係をとおして  研究論集儒学文化9
陳捷  日本における宋版との出会い  『漢字文化三千年』
土屋太祐  柳田聖山先生の学術業績―宋代禅宗史に関する研究(柳田禅学について)  禅文化研究所紀要30
唐決研究会  『唐決』--日本における天台教学受容過程の研究(1)(綜合仏教研究所研究助成中間報告)  大正大学綜合仏教研究所年報31
陶徳民編著  『内藤湖南と清人書画 関西大学図書館内藤文庫所蔵品集(関西大学東西学術研究所資料集刊26)』  関西大学出版部
徳重公美  荻生徂徠における道徳の意義―「中」の概念をめぐって  人間文化創成科学論叢11
中江彰  『中江藤樹の生き方』  明徳出版社
長尾直茂  即非如一禅師の『老子鬳斎口義』校刊について  漢文学解釈与研究11
中村薫  『日中浄土教論争 小来栖香頂『念仏円通』と楊仁山』  法蔵館
橋本敬司  明治以降の『荀子』研究史―性説・天人論  広島大学大学院文学研究科論集69(特輯号[2])
早川雅子  太宰春台撰『古文孝経孔氏伝』における孝道徳―『第七 孝平章』を中心に  哲学・思想論叢27
日向一雅  『源氏物語』と『尚書』―注釈史における儒教的言説と物語の方法  和漢比較文学42
藤田琢司  『元亨釈書』訳注(9)唐国義空伝  禅文化211
藤田琢司  『元亨釈書』訳注(10)叡山覚阿伝  禅文化212
藤田琢司  『元亨釈書』訳注(11)永平寺道元伝  禅文化213
前川亨  中国思想史研究の立場からみた柳田聖山の位置―達成された成果と残された課題(柳田禅学について)  禅文化研究所紀要30
松岡芳恵  『六諭衍義大意』における経世済民の思想―「各安生理」と近世中期文学  東洋大学大学院紀要46 (文学(国文学))
松川健二  『論語』使由章・兵食章と三島中洲  二松学舎と日本近代の漢学
松川健二  渋沢栄一と『論語』  近代アジアの経済論理とその実践
松川健二  温菘論語絶句二十首  明徳出版社
望月高明  幕末維新における新朱王学の展開(5)並木栗水及び楠本碩水・東沢瀉の史的地位  都城工業高等専門学校研究報告43
本村昌文  山崎闇斎『文会筆録』巻三「四書」大学訳注稿(3)  季刊日本思想史74
湯浅邦弘  蘇る懐徳堂四書--「儒蔵」編纂事業について  懐徳堂センター報2009
湯浅邦弘  中井履軒『大学雑議』の思想史的位置  大阪大学大学院文学研究科紀要49
林鳴宇  新出資料延慶寺歴代住持譜の意義  禅学研究87
森下章司  金石文の伝播と古代日本  『漢字文化三千年』
渡邉五郎三郎訳  『言志四録 抄録』  明徳出版社


11.書誌学


會谷佳光  明代における『仏祖統紀』の流伝と出版  二松学舎大学東アジア学術総合研究所集刊39号
會谷佳光  中央研究院傅斯年図書館蔵黄檗版大蔵経目録  東洋文庫書報41
稻畑耕一郎  『宋元書景』をめぐる二三のこと--黎明期の古籍影印事業の試み  中国文学研究35
王瑞来  礼失われて諸を野に求む―実例で和刻本漢籍の価値を試論  東洋文化研究11
大沼晴暉  佐川町立青山文庫西谷文庫漢籍目録  斯道文庫論集44
川崎ミチコ  『血盆経』について―北京で入手した『血盆経』版木の紹介を中心として  東洋大学中国哲学文学科紀要17
慶応義塾図書館  『慶応義塾図書館 和漢貴重書目録』  慶応義塾大学出版会
呉建中  邱五芳  金暁明  範并思  沈麗云 著 沈麗云  櫻井待子  川崎良孝 訳  『中国の図書館と図書館学 歴史と現在』  京都大学図書館情報学研究会/日本図書館協会
鈴木省訓・ 安藤嘉則  松ヶ岡文庫所蔵の禅籍について(1)碧巌録抄を中心に  財団法人松ケ岡文庫研究年報23
洲脇武志  市島本『論語義疏』跋文について  大東文化大学中国學論集27号
高橋智  南北朝時代古鈔本『論語集解』の研究--猿投神社所蔵本の意義  斯道文庫論集43
高橋大樹・ 鎌谷かおる・ 郡山志保  光傳寺文書目録  同朋大学仏教文化研究所紀要29
高橋良政  和刻本漢籍に関して――古書目録編纂からの覚書  漢籍 整理と研究14
中善寺慎  東洋文庫所蔵本に押捺された蔵書印について(7)学校・教育機関の蔵書印  東洋文庫書報41
陳先行  宋版の魅力  『漢字文化三千年』
長澤規矩也・長澤孝三編著  『新編 史跡足利学校所蔵古書分類目録』  汲古書院
永田知之  『工具書について―漢籍の整理―』  京都大学人文科学研究所附属東アジア人文情報学研究センター
馬場久幸  高麗版大蔵経と蔵経道場  印度学仏教学研究57(2)(通号117)
馬場久幸  大谷大学所蔵高麗版大蔵経について  印度学佛教学研究58(1)(通号119)
山内弘一  藤本幸夫『日本現存朝鮮本研究集部』  漢文学解釈与研究11
八巻千穂・萱場健之  『東北福祉大学図書館所蔵和漢書目録』の完成を迎えて――古書目録の作り方を中心に  漢籍 整理と研究14
山口謠司  「経籍訪古志」をよむ(8)越刊八行本『尚書正義』  アジア遊学121
山城喜憲  荀子伝本目録初稿  斯道文庫論集44
山城喜憲  慶応義塾大学附属研究所 斯道文庫蔵〔南北朝〕写 老子道徳經―本文並びに訓読文 附本文校異記(4)  斯道文庫論集43
吉田和裕  『中医図書連合目録』における「東医宝鑑」の所蔵状況について  医譚89
李鍾壽  黄檗版一切経に嘉興続蔵が収録されていない理由について  東アジア仏教研究7


12.その他


赤羽律  Lokavyavaharaとは何か―『聖無盡意経』に於ける世俗諦解釈の転換点  東方学117
浅野春二  神虎堂中の陰陽二壇について(上)  国学院中国学会報55
荒木勝  東アジアにおける多文化共生 2008年2月10日・日中韓国際シンポジウム・多文化共生―格差・正義・法治―におけるコメント (特集 東アジアにおける多文化共生―正義・格差・法治) ― (格差・正義を巡って)  文化共生学研究7
池田知久  中国学わたしの一冊津田左右吉『道家の思想とその展開』―未熟な時代における私の格闘  未名27
石井公成  書評・新刊紹介 菊地章太著『儒教・仏教・道教―東アジアの思想空間』  東方宗教114
石井公成  大蔵経データベース (学術リソース レビュー 学術サイト)  漢字文献情報処理研究9
石川澄代  父湯淺廉孫の思ひ出  中国思想史研究29
井手誠之輔  Book Review 山水画の宇宙を開く総合的メディア―[小川裕充著]『臥遊』  東方339
伊東貴之  Book Review 宗教儀礼を軸に東アジアの基層社会の実態文化の交流と複合のダイナミズムに迫る意欲的な試み[吾妻重二・二階堂善弘編]『東アジアの儀礼と宗教』  東方337
井波陵一   Book Review 図書館学の発展のために―[呉建中・邱五芳・金暁明・範併思・沈麗云著/沈麗云・櫻井待子・川崎良孝訳]『中国の図書館と図書館学―歴史と現在』   東方346
猪飼祥夫  中国仏教の戒瘢と灸  医譚89
薄井俊二  中国の山岳と宗教見聞記(その2)五台山・王屋山  埼玉大学国語教育論叢12
鵜殿倫次  「中華民族」の概念をめぐって  愛知県立大学大学院国際文化研究科論集10
王健新  霊明堂における宗教教義の思想的系譜 (中国のイスラーム思想と文化)  アジア遊学129
大形徹  救日儀礼と十日神話  アジア文化交流研究4
大木康  データベース紹介 東京大学東洋文化研究所漢籍関連データベースについて  漢籍 整理と研究14
大沼晴暉  汲古儲蔵志索引  斯道文庫論集44
尾形勇   Book Review 復讐譚の背後に潜む人間観をさぐる--[竹内康浩著]『中国の復讐者たち』   東方345
落合淳思  第七〇回東洋文化講座(二○○八年一一月七日)楷書に残る甲骨文字のかたち漢字に古代文明を見る(東洋文化講座・シリーズ「アジアの文字文化」講演録)  東洋文化研究11
過偉著/君島久子監訳/新島翠・林雅子訳  『中国女神の宇宙』  勉誠出版
川崎一洋  雲南の密教と『幻化網タントラ』  印度学仏教学研究58(1)(通号119)
河内利治編  『2008年度研究報告書 西嶽崋山廟碑〔双鉤本〕』  大東文化大学人文科学研究所
菊地章太  書評・新刊紹介 クリストファー・シペール著『中国の宗教―生きている伝統』  東方宗教114
耿巍巍  中日色彩の象徴化における対照研究―「赤」を中心に  愛媛国文と教育41
黄麗生  華人の海外離散と儒教の変容  アジア文化交流研究4
小島浩之  CNKI: 中国最大の電子ジャーナル (学術リソース レビュー 学術サイト)  漢字文献情報処理研究9
小林武  書評 竹内弘行著『康有爲と近代大同思想の研究』  東洋史研究68-2
小南一郎  半開きの扉の彼方に―霊魂のゆくえ  国学院中国学会報55
齊藤正高  『老子』の聖人と玄徳―4gram遷移ネットワークにみる概念の媒介構造  漢字文献情報処理研究9
齊藤正高  中国哲学 (学術リソース レビュー 学術サイト)  漢字文献情報処理研究9
齋藤智寛  Book Review 温にして厲―『東アジアの宗教と文化』[西脇常記教授退休記念論集編集委員会編]  東方340
佐々木 閑  五色根は透明か  臨済宗妙心寺派教学研究紀要7
佐多芳彦  文字・非文字史料のデータ化と利用をめぐって――漢字文献からくずし字、歴史図像まで  漢籍 整理と研究14
佐藤保  書評 徐興慶著『朱舜水与東亜文化伝播的世界』  日本漢文学研究4
清水 浩子  新刊紹介 伊藤美重子著『敦煌文書にみる学校教育』  アジア教育史研究18
徐裕卿  多文化共生の政治原理としてのアレント主義 (特集 東アジアにおける多文化共生―正義・格差・法治)― (格差・正義を巡って)  文化共生学研究7
杉村邦彦  『書学叢考』  研文出版
大正大学モンゴル佛典研究会訳  モンゴル語版『モンゴル佛教史』の研究(14)[含モンゴル語文](綜合佛教研究所研究助成中間報告)  大正大学綜合佛教研究所年報31
高田時雄  漢字の西方波及  『漢字文化三千年』
高梨良夫  朱子とエマソン(5)天と愛をめぐって  長野県短期大学紀要64
高橋良政  同朋大学仏教文化研究所藏古書目録--西光寺雪吹氏藏本  同朋大学仏教文化研究所紀要29号
田中文雄  国際学界動向 「道教の美術」特別展(東京・大阪・長崎)  東方宗教114
田中良昭  程正、敦煌禪宗文獻分類目録(2)語録類(1)   駒沢大学禅研究所年報 21
田仲一成  中国 華南における正月の祭祀空間  『東アジアの民衆文化と祝祭空間/東アジア研究所講座』
中谷ひとみ  世界のかたち探訪ノート―西洋/東洋、宗教、文芸を越境する  文化共生学研究8
二階堂善弘  書評・新刊紹介 ファブリツィオ・プレガディオ(Fabrizio Pregadio)編『Encyclopedia of Taoism(道教百科事典)』  東方宗教114
二階堂善弘  紹介 Hok-lam Chan(陳學霖)著Legend of the Building of Old Peking  東洋史研究67-4
二階堂善弘  華光大帝信仰の変容--杭州と福州・馬祖を例に  アジア文化交流研究4
二階堂善弘  中国の民間信仰における冥界観 (特集 東アジアの死者の行方と葬儀)  アジア遊学124
二階堂善弘  中国基本古籍庫--世界最大の漢籍データベース (学術リソースレビュー 学術ソフト・製品)  漢字文献情報処理研究9
西澤治彦  Book Review 中国革命研究への新たな視座―[韓敏編]『革命の実践と表象』  東方341
野崎誠近/宮崎法子監修・解説  『吉祥図案解題 支那風俗の一研究(上下)』  ゆまに書房
野村伸一  祭祀芸能からみた東シナ海文化の諸相  『東アジアの民衆文化と祝祭空間/東アジア研究所講座』
長谷川和三  楽しい陽明学への道  白山中国学15
林田明大  講演 陽明学に学ぶ『小信を重んじる』生き方  二松学舎大学東アジア学術総合研究所集刊35号
原敬二郎  漢方薬入門(2)「腎虚」と「脾虚」(腎臓・胃腸)  海路7
日賀野琢  書作品の題名について  大東書道研究17
姫田光義  Book Review 抗日戦争の新たな研究視角の発見―『中国抗日軍事史 1937-1945』[菊池一隆著]  東方340
平勢隆郎・原宗子  『環境から解く古代中国』(大修館書店)を読む  中国研究月報742
福本雅一  『石刻と法帖』  芸文書院
藤原敦  仏教 (学術リソースレビュー 学術サイト)  漢字文献情報処理研究9
松山貞好  中国仏教に於ける『付法蔵因縁伝』の位置  大谷大学大学院研究紀要26
三尾裕子  台湾・東南アジア 〈媽祖〉は誰にとっての神か?  『東アジアの民衆文化と祝祭空間/東アジア研究所講座』
宮尾恵美  データベース紹介 国立国会図書館のOPACで漢籍を探す  漢籍 整理と研究14
麥谷邦夫  書評・新刊紹介 堀池信夫・砂山稔編『道教研究の最先端』  東方宗教113
森村謙一  古典自然物の研究―自然物医薬・その即物的考察  東方学報84
山田明広  台湾の道教儀礼に見られる玄天上帝  アジア文化交流研究4
吉田道興  仏教における葬祭儀礼の成立とその執行者  愛知学院大学教養部紀要 56(4) (通号162)
渡辺純成  読書案内 中国科学技術史―数理科学を中心に[薮内清『中国古代の科学』、薮内清『中国の数学』 ほか] (世界史の研究(218))  歴史と地理621


2009年度補遺


7、明・清    
河内利治  何紹基の書法とその影響  大東文化大学紀要〔人文科学〕46